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QCサークルとは

QCサークルとは、


同じ職場内での品質管理活動を自主的に小グループで行う活動のことである。

全社的品質管理活動の一環として自己啓発、相互啓発を行い、
QC手法を活用して職場の管理、改善を継続的に全員参加で行うものである。

 

『出典:ウェイキペディア(Wikipedia)』

 QCサークルを直訳すると、Quality(品質) Control(管理)ということで

広い意味で「品質管理」となります。

大手企業をはじめ、多くの企業で採用されている仕組みであり、特に製造業の

生産におけるばらつきや不具合を、現場目線で対策して低減させる目的で実施

されています。

 

製品の品質だけでなく、コスト、安全も含めて広い範囲での「品質」において

現場の仲間で話し合い解決に向けて取り組むサークル活動のことです。

PACD 友鉄 改善 TPC 小集団 友鉄マシン 友鉄工業 友鉄ランド 友鉄グループ 友鉄 TPC 小集団 改善 改善活動 QC tomotetsu 特性要因図 問題 課題 友鉄工業 友鉄ランド 友鉄マシン

やみくもに対策を行うと、思うように進まなかったり

部分的によくなっても全体でみると悪くなってしまう

事もあります。

計画(PLAN)を立てて、実施(DO)し、それを確認評価(CHECK)し、次の改善

(ACTION)を計画する、その流れをPDCAサイクルと言います。

手順を追いながら紙に書いていくことで気づくことも多いので、意識して活動を

進めてみてください。

改善は「やりっぱなし」になってしまうことが多く、さらなる改善を忘れがち

ですので、しっかりと確認評価を行い、具体的な改善を立案してみましょう。

PDCAサイクル

グラフ 友鉄 改善 TPC 小集団 友鉄マシン 友鉄工業 友鉄ランド 友鉄グループ 友鉄 TPC 小集団 改善 改善活動 QC tomotetsu 特性要因図 問題 課題 友鉄工業 友鉄ランド 友鉄マシン

QC7つ道具の活用

QCサークル活動を行う上で聞いたことのある言葉だと思います。

活動を進める上で、勘違いや先入観があっては、良い成果が出るところまで

たどり着けません。

本当の問題が何なのか、どうなりたいのか、そこを漠然としたイメージから

具体的な言葉や数字に表すための方法がQC7つ道具となります。

それぞれの使い方、目的があります。ここでは説明は省略しますが、目的を

明確にし、どの手法を使うか決めて取り組んでみて下さい。

「使う事が目的」ではなく、「目的の為に使う」という認識が大切です。

TPCでは、QC7つ道具の1つは使って活動を進めましょうと決めています。

メンバーで調べてみて、使えそうな手法を取り入れてみてください。

グラフ 7つ道具 表 道 友鉄 改善 TPC 小集団 友鉄マシン 友鉄工業 友鉄ランド 友鉄グループ 友鉄 TPC 小集団 改善 改善活動 QC tomotetsu 特性要因図 問題 課題 友鉄工業 友鉄ランド 友鉄マシン
問題解決

問題解決型と課題達成型

道 友鉄 改善 TPC 小集団 友鉄マシン 友鉄工業 友鉄ランド 友鉄グループ 友鉄 TPC 小集団 改善 改善活動 QC tomotetsu 特性要因図 問題 課題 友鉄工業 友鉄ランド 友鉄マシン

活動の進め方は色々とありますが、その中に「問題解決型」と「課題達成型」

という進め方があります。

「問題解決型」は、現場での作業で困ったこと、手間が掛かること、不具合や

設備トラブルなど、問題を挙げて、それの改善に取り組む進め方です。

活動完了時に、問題が解消されて良くなった!という所がゴールです。

例えば

・製品、備品、作業者の移動時間の短縮!

・検査確認作業の作業効率向上による時間短縮!

・設備トラブルでのチョコ停削減!

・危険エリア、危険作業の撲滅!

など、実際に現場で困ったことを挙げていって、成果が大きいもの、共感者が

多いものに取り組むと、活動が進めやすいです。

「課題達成型」は、目標を設定し、そこに向けて何が出来るか考えて目標を

クリアする進め方です。

例えば

・売り上げ目標金額〇〇〇〇万円達成に向けて!

・不具合率〇〇%以下にチャレンジ!

・機械稼働率〇〇%以上への挑戦!

など、会社の中期経営計画に基づいた数字への取り組みとなります。

目標を明確にすれば、手段は幅広くあるので色々な方向からの改善が

出来ますが、問題解決型の方が具体的で進めやすいかもしれません。

それぞれの部署、メンバーの好みで、目標や進め方を決めていきましょう。

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